曇天の安達太良ボルダー

2022.8.7

探検部の面々と活動で安達太良へ。探検部では岩とか川とか山に行くことを「活動」と呼ぶ。

4時部室集合で7時半現地着。近いと集合遅くて楽。

しんどいと噂のアプローチへ。豪雨後で登山道の状況が心配されたが、ほとんど問題なかった。

9時前に沼ノ平着。せっかくの景色だが天気は曇り。まあ雨が降らないだけマシか。

スイカ岩が一番近いらしい、とのことでスイカ岩探し。ちょっと上がったところにあった。

とりあえず「スイカ」4級を登る。大穴を越えた後のスラブが意外と怖い。

そのまま「スイカSD」初段へ。ネットの情報でスタートを特定しようとするが、いろいろなパターンでやっている方がいる。一番下に大きいアンダーガバがあるので、それをマッチでスタートすることに。

ムーブは2~3パターンできそうだった。どのムーブでも、2〜3手目が難しい。

1手目のクラックが指に突き刺さってめちゃくちゃ痛いが、効かせるためには持つしかない感じ。

30分くらいかかったが登れた。

スイカSD 初段

後輩たちが合流してきたのを見て、上のボルダーへ移動。「普通の人」のある岩へ。

見た感じスタート、ホールドが明瞭でとてもわかりやすい。

OSを狙って登ったらOSできた。

普通の人 1級

見た目通りホールドもムーブもわかりやすかった。リップ上のポケットは雨水が溜まっていた。

隣の隣の「ちょっといい人」1級も登った、と思ったら、後から確認したら全然ラインが違った。やけに簡単だなあとは思ったが….カンテ上のホールドは使わないでリップにランジっぽい。

次にさらに上へ行って「底無」1級のある岩へ。

底無も4級ラインのホールドを限定した課題だが、スタートも出先もはっきりしていてわかりやすい。

ぱっと見はそんなに高さはないのだが、ちょうど落ちるところに岩があり、ハイマツが生えていてマットが敷きにくい。そのプレッシャーで飛びにくい感じ。

少しずつ少しずつ着実に高度を上げていく作戦で登れた。

底無 1級

もうちょっとアングルが空寄りで晴れてたら映えてたのにな〜とか思ったり。

グレードは2級という話もあるが、1級に感じた。けれど右利きの人は苦手な左手飛び出しのランジなので、左利きの人には簡単に感じるのかもしれない。

後輩も少し苦戦していたが無事登れていた。

少し降りて普通の人のロースタート「アブノーマル」初段を少し探ってみるが、離陸が難しそうだったのでまた今度。

後輩たちと合流し「モカ」のある岩へ。後輩たちはカンテの3級を頑張っていた。

景色がいいし、風も通るし、半袖で暑くも寒くもないくらいで居心地がいい。上裸だけど。

そんな感じでだらだらしながらモカを登った。

モカ 1級

4時ごろから雨が降りそうとの話だったので撤退。

帰りの方がなぜか疲れた。