そもそも去年が2021年だったことに驚いた。ちょっと2020年だと思ってた。
行った岩とか、登った課題とかグレードで今年のクライミングを振り返る。毎年やっていきたい。
ボルダリング
日付 | エリア | 主な登った課題(初段以上) |
---|---|---|
1.6 | 下仁田 | |
1.15 – 17 | 三峰 | 涼しいマントルSD(初段)、春と修羅(初段)、一輪車(初段)、奇妙な果実(初段) |
1.18 | 下仁田 | 抜歯(二段) |
2.7 | 裏榛名 | サニーデイ(初段)、Sunny Side Up(初段) |
2.12 | 下仁田 | |
2.25 – 26 | 下呂 | アンセム(二段)、ゲロルグ(二段) |
2.27-3.1 | 恵那 | カシャボ(二段)、エキドナ(初段) |
3.7 | 小川山 | 虹の入江(初段)、グロヴァッツスラブ(初段)、ジグザグ(二段) |
3.14-15 | 恵那 | 皇帝ペンギン(初段)、ジェンガ(初段)、ダイヤモンド(初段) |
4.3 | 塩原 | |
5.3 – 4 | 白川 | 雷鳥(初段)、百春(二段) |
5.6 | 瑞牆 | |
5.29 | 瑞牆 | 竜王(初段) |
7.3 | 三面 | |
8.19 – 20 | 佐渡 | |
9.10 – 11 | 三面 | |
9.13 – 14 | 三面 | Aut matter low(初段)、Ape(初段) |
9.19 – 20 | 三面 | |
9.24 – 25 | 三面 | |
9.28 | 三面 | |
10.1 – 2 | 三面 | |
10.4 | 三面 | |
10.14 | 三面 | キングコング(三段) |
10.16-17 | 小川山 | 忘却の果て(初段) |
10.29 | 小川山 | |
11.7 | 小川山 | |
12.11 | 下仁田 | 日野ランジ(初段)、タッキートラバース(初段) |
12.29 | 笠間 |
日数: 40日
三段: 1本 二段: 6本 初段: 19本
自分的ボルダーシーズンの春まではかなりボルダーに注力していた。抜歯、アンセム、カシャボ、ジグザグなど、「二段」というグレードをターゲットとしながら、登りたい課題をかなり登った印象がある。
4月から8月まではトレーニングもロープ中心だったし、院試の勉強がかなりシビアだったのでボルダーではあまり目立った成果はなかった。9月からは復帰し、トレーニングも完全にボルダーに切り替えた。しかし、そのタイミングで過去最大のコロナの波が全国で猛威をふるった。そのため県外の岩場に出ることはなく、見ての通り怒涛の三面ボルダー通いだった。
実は、三面ボルダーは県内といっても自分のすむ大学周辺からは2時間強、ガス代も時間も結構かかる。そこに今年だけで14日。貧乏学生的にこれは結構やりすぎだった。
しかし、何より三段を登りグレード更新ができたこと、そしてその三段がキングコングであったこと。これに関してはこちらの記事に詳しいのでここで言うことはあまりないが、頑張ったと自分を褒めてもいいと思う。正直これが今年のボルダリングの成果のほとんど全てと言って良い。
あと8月の佐渡。これは正確にはボルダリングではないのだが、最高のクライミングをすることができた。いつかこれについても書きたい。
キングコング以降は少し気が抜けてしまい、小川山に行っても簡単な級課題をサーキットして満足したりしていたが、最近は難しいボルダーをやりたい気持ちが再燃している。しばらくは卒研でまともに登ることはできないのだが….
リードクライミング
日付 | エリア | 種別 | 主な登ったルート |
---|---|---|---|
3.22 | 青葉 | スポート | |
4.5 | 有笠 | スポート | 気分爽快(5.12a/b) |
4.10 | 杉滝 | スポート | |
4.24 | 杉滝 | スポート | |
4.25 | 有笠 | スポート | 感謝の心(5.12a) |
5.1 | 杉滝 | スポート | |
5.15 | 有笠 | スポート | |
5.30 | 小川山 | クラック | |
6.5 | 聖ヶ岩 | マルチ | |
6.8 | 杉滝 | マルチ | |
6.12 | 佐久志賀 | スポート | スペースロマン(5.11c)、ブラックバード(5.12a) |
6.27 | 布岩 | クラック | |
7.10 | 三崎海岸 | スポート | ほら貝(5.11c) |
7.17 | 有笠 | スポート | |
7.22 | 青海 | スポート | |
7.31 | 布岩 | クラック | 誇りはたき(5.10a/b)、ワンポイント(5.10a) |
8.24 | 中里 | スポート | |
8.30 | 青海 | スポート | タイムトンネル(5.12a) |
10.30 | 小川山 | マルチ | セレクション(5.9) 7P |
11.6 | 小川山 | マルチ | 南陵レモンルート(5.9) 5P |
11.23 | 布岩 | クラック | セト(5.11a?)OS |
12.4 | 小川山 | クラック |
日数: 22日
マイナーエリアの名前ばかり並びすぎている….関東周辺のクライマーが見てわかるのは小川山くらいか?
これには訳がある。ロープを使ったクライミングは大学で所属している部活の道具を使うしかない(ロープとかカムとか持っていないので)のだが、そうなると感染症対策のために行動規制があるのだ。だからやたらマイナーな新潟近辺のところしか行っていないし、全て日帰り。そして、後輩のルートのマスターしてあげたり回収してあげたりにかなりの時間を費やすので、自分はオンサイトできるかどうかくらいのルートしかトライすることができない。
言い訳じみたことを言ったが、別に今の環境に文句があるわけではない。行きたくなかったら行かなければいいのだし。
そんなわけで、グレードや本数で見るとかなりしょぼい。5.13を登れなかったのは結構ショック。
しかし、一番大きな成果があった。トラッドを始めたことだ。
ずっとやりたいとは思っていたのだが、今年やっと行動に移すことができた。クラックにはクライミングの世界の広さを教えてもらうことができた。来年はもっとできることを増やしていきたい。